大戦国時代(私の中で)。現在しっくりするエディタに巡り会えず、理想のエディタを求めてさまよい歩いている。
以下今まで使ってきたエディタの感想。
Evernote
特に不満点はないし長年使ってきたメモ帳なのだけれど、年々微妙に使いづらくなってきたのと、更新のたびに新機能搭載!!ではなく機能制限とかになってあまり触ろうと思わなくなった。
あとフォントがイマイチ言う事聞いてくれなくてテンションが下がった。

Webクリップとか、第二の脳とかいうものを学んだのはEvernoteだったので感謝している。触らなくなって久しいのでまたどこかの機会で触りたい。
OneNote
なんか……すべての……くせが……強い?
フォントが安定しなかったので使わなかった。
あのフレームみたいなのを動かすのが良かったような、イラッとしたような。
Notion
今のところ一番理想。フォントはWeb版拡張で無理やり変更している。
タスク管理をNotionでやってるので使うソフトを散らばせたくなければNotion一択になります。
ノートはタグつけたりフォルダ分けしたりして分別するのでそういう分類分けが面倒な人には向かないかも。
- データベース楽しい
- Webクリップできるの便利
- できることがとても多い
- 我、A型、本棚は整理したい派
- ブロックをドラックして移動できるので行が簡単に変更できて良き
- 1ファイルあたり5MBまでのファイルをアップロードできる
画像をペタペタペタペタ貼るので容量問題は1ファイルごとに制限がついてるNotion形式が一番ありがたい。
全容量に対して制限だと画像で圧迫されるし、1ノート単位で制限だと1つのノートにペタペタできないし、5MB以下の画像貼り放題なNotion最高。PDFとか1つのファイルが重めだと逆に厳しくなってくるんだろうけど。
- 動きがもっさりしてる
- 我、A型、本棚は整理したいが整理し始めると無限に時間が溶ける
動きが! 動きさえもっさりしてなければ全てNotionに集約で落ち着くんです。
とくに小説を書いているときに、ぱっと書きたいときにさっと書ける体勢になりたい。
Obsidian
ノートの書き味? は一番気に入っている。とくに小説とかテキストをずっと入力していく作業のときに使い心地良い。
ソフト自体のデザインも今風で良い。フォトショのようにパネルを自分の好みに配置できたりする。
マークダウンって日本語入力環境下だと面倒じゃない? と長年思ってきたけど、GoogleIMEの設定を調整したのと「カナ/かな」とかいう今まで使ったことのないキーボードのボタンを「 * 」を入力するようにPowerToysで設定したらマークダウン使いやすくなった。

全然関係ないこと言うけど、はてな記法って日本語入力モードでも使いやすかったなあ。ガラパゴスなのではてなでしか使えないけど。
- パネルの配置を自由に動かせる
- 二画面表示を手軽にできる
- フォントが指定できる。CSSで自分で表示を調整できる
- 軽い(今のところ)
- フォルダエクスプローラーでファイルの順番の移動が任意にできない
- ブロックでの移動ができるような、できないような
小説を書いているとき、4章と5章の順番逆にしたいなと思ってもドラッグで移動できない。名前順か更新・作成日順になるのでサイドバーでの表示でシリーズを見渡したい場合はファイル名の先頭に01とか02とかつけて表示をコントロールすることになる。
それか目次ページを作って常に二画面表示するか。
あと一長一短なのだけど、クラウドに保存していくタイプではないのでローカルにどんどんデータが溜まっていく。
膨らみ続けたらデバイス間同期するときどうなるんだ? でっかいクラウドを自前で用意したらいいんだろうか。でっかいクラウドでも膨らみ続けたらどうなるんだろうか。画像溜め込むマンここで躓く。
ただ、ローカルに置いてるということは自己責任ということでセキュリティを考えると良いかも。
あと将来的にネットにつなげてないノパソで作業したい欲があるのでそうなったらローカル保存タイプしか選択できなくなる。
段落の移動のしやすさは普通。ブロックで動かすという思想のソフトではないので移動させたい場所を一行あけて、移動させたい部分をドラッグ選択して移動させるという…まあ普通です。
Dynalist
アウトライナー型のメモ帳いいな!!小説のプロット作りやすい。サイドバーのファイル順も自由に変えられる。
- フォントを自由に指定できない
- 画像を貼る場合は有料プラン
画像はGYAZOを挟めばなんとかなりそうだけどめんどうだし、Dynalist課金するならNotionで良いかなという気持ち。良くなかった点に課金要素をあげるのはあまりよろしくないけども。
VScode
実は小説を書くときにヘビーユーズしているVScode。詳しくは以下のリンクがわかりやすい。
現在はObsidianかNotionでぱっと書き溜めたパーツを作っていき、VScodeで字下げなどの小説フォーマットに一括変換してから最終調整をしていきます。
会話文だけ色変更して表示してくれるんだけど、これが便利なんだあ。や~~い、お前の小説会話文だらけ~~。
最終的にVScodeに行くんだから最初からVScodeで書きたいところなんだけど、メモをさっと書いて溜めておくという方向の使い方は合ってなさそう。やってやれなくもないけど。
コードエディタなんだから当たり前なんですけど、そちらの機能と共存になるし、コードエディタとしても使っているのでどうしてもごちゃついてる感はある。適当にタグを付けてノート同士を繋いでいったりするなんてことはたぶん向いてない。
まとめ
各ソフトいいところもあるけどしっくりこないところもある。
Notionが一番こなせる役割が多いのでNotionにまとめたい気持ちが大きいのだけど、動きがもっさりしてるしてるのさえなければな…。
文章を書くのはやはりObsideanが好み。
あと眺めていてフォントを指定できるというのが自分のなかで最重要なのだなと再認識しました。フォント大事。
まとめると、
ということになります。

いや~NotionかObsideanどっちかにまとめたい~~。